ギャンブル依存症になると生じる様々な問題とは

オンラインカジノに限らずお金を賭けて遊ぶギャンブルというのは、あまりにものめり込むことでギャンブル依存症を引き起こしてしまう可能性があります。
生活の問題、健康の問題、家族の問題、そして対人関係の問題など、人間が生きていく中で最も重要なこれら4つに問題が生じます。

後になって後悔しても、ギャンブル依存症はそう簡単に治療できる病気ではなく、人生を棒に振ってしまう恐れのある病気です。
WHOも病気の一種として認め、今日本だけで無く世界規模で問題視されているのです。

そこで今回の記事では、オンラインカジノなどが原因でギャンブル依存症になると生じる様々な問題についてまとめてみました。
ギャンブル依存症がどれだけ怖い病気なのかを知っておくことで、ギャンブル依存症対策にも繋がります。

生活の問題

生活の問題

ギャンブル依存症を生じることで最も怖いのが生活の問題で、仕事や学校を休みがちになり、ギャンブルから離れられず借金を積み重ねてしまいます。
「ギャンブルがしたい」と常に考え、ギャンブル以外のあらゆる物事に興味がなくなり、仕事や学校に行く気も無くなります。

その結果仕事や学校を辞め、残るのは借金のみで、最終的には多重債務者に陥ります。
そんな姿を見た周囲の人から敬遠される存在となり、最悪は自殺という最も選んではいけない手段を考えるようになってしまいます。

言うならば負のスパイラルが続き、人生を棒に振ってしまう恐れがあります。

健康の問題

ギャンブル依存症というのは、とにかく物事の最優先がギャンブルと考えるようになるため、睡眠や食事が疎かになります。
食事よりもギャンブル、睡眠よりもギャンブル、と人間が生きるために必要不可欠な食欲と睡眠欲を見失ってしまいます。

徐々に身体や心の病気を発症し、それまではギャンブル依存症だけであったのにも関わらず、他の病気も一緒に戦わざるを得なくなります。
こちらも生活の問題と同じく、心の病気が悪化することで「自分は必要の無い人間だ」と考えるようになり、最悪の結果を招いてしまいます。
健康の問題

家族の問題

ギャンブル依存症は自分だけの問題ではなく、家族をも不幸に導いてしまう恐れのある厄介な病気です。
ギャンブルに熱中するあまり、家族のことを何も考えなくなったことで家庭内暴力が増え、さらにその結果家族関係が悪化します。

家族関係が悪化することで家族の体調も悪くなり、余計な医療費が増えます。
「ギャンブル依存症が家族にまで影響を及ぼすはずがない」と思われるかもしれませんが、実は多大なる悪影響を与えてしまうのです。

対人関係の問題

ギャンブル依存症は家族に限らず、その他友人や知人などの対人関係にも悪影響を与え、逆に人生を大きく傾ける原因となる悪友との関係が新たに築きます。
頭の中はギャンブルのことでいっぱいになり、それを友人や知人に話しても全く共感してもらえず、どんどんと対人関係が崩れていきます。
その反面、同じギャンブル好きな悪友と仲良くなり、より一層泥沼にハマっていくこととなります。

オンラインカジノでギャンブル依存症を発症させないために

オンラインカジノでギャンブル依存症を発症させないために

様々な問題を抱えることとなるギャンブル依存症を発症させないために、オンラインカジノで遊ぶ際には最低限のギャンブル依存症対策をしましょう。
例えばオンラインカジノの機能に「自己規制機能」があり、最大入金額やログイン時間などを自分で設定可能です。
設定した自己規制は、いつまで有効なのかも決められ、一度設定した有効期限を迎えるまで、一切の変更が認められません。

そしてオンラインカジノ以外にも別の趣味を持つことも、ギャンブル依存症対策として非常に有効です。
友人とスポーツを楽しむ、映画鑑賞や音楽鑑賞、料理など、ギャンブル以外で熱中できる趣味を見つけてください。

万が一ギャンブル依存症の発症が疑われる場合、自分だけで解決しようと考えず、すぐにでも病院へ受診してください。
ギャンブル依存症はれっきとした病気であり、改善するためには医師による的確な診断と正しい治療が必要不可欠なのです。

まとめ

今回は、オンラインカジノなどが原因でギャンブル依存症になると生じる様々な問題についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ギャンブル依存症を発症することで「生活の問題」「健康の問題」「家族の問題」「対人関係の問題」など、あらゆる分野で様々な問題が生じます。
さらに悪化することで最悪の事態を招いてしまう恐れがありますので、もしギャンブル依存症が発症した場合には、的確な治療を受けるようにしてください。

ギャンブル依存症は、他人から指摘されることも多いですが、意外と自覚できるものです。
「気付いたら常にギャンブルをしている」「借金することに抵抗が無くなった」「何よりもギャンブルを優先するようになった」など、ギャンブル依存症が疑われる場合には、すぐに治療に向けて動いてください。

そしてオンラインカジノでギャンブル依存症を発症させないためにも、自己規制機能を使う、他の趣味を見つけるなど、可能な限りのギャンブル依存症対策を怠らないようにしましょう。

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